M-1グランプリ決勝に向けて思う
ちょっと待ってほしい。
気づいたらいつの間にか12月に入ってしまっている。
目標は1日1回更新だったはずのブログ。本当に口だけはダメだね、、12月から気を取り直して2016年最後の一か月は更新したいと思います。
11月は中旬から仕事がバタバタしてしまい,休日も出勤して週に1日しかお休みがなく,映画もライブも見に行く余裕もなく。お酒も1週間に2回程度。
見たいテレビは厳選して見つつ。IPPONグランプリは,とろサーモンの久保田さんが,本選出場を決めるところだけ。(本選こそ見逃したけど,この居酒屋のシーンはもしかしたら本選よりも見る価値があったのではないかと。)
そして,忙しくてもなによりも気にしていたのがMー1グランプリで。
準決勝はチケットとれずでした。一瞬で無くなりました。
そうこうしているうちに,今週末にはもうMー1グランプリ決勝かぁ。
私の優勝予想だった南海キャンディーズは準決勝敗退し,敗者復活には,仕事の都合で参加できないので南海キャンディーズの今年のMー1グランプリはこれにて終了です。
山里さんもしずちゃんも1人の仕事が多く,舞台にたってネタをやることも,他の出場者に比べて圧倒的に少なかったことは大きな敗因の1つなんでしょう。本人も言ってたけど,そこはやっぱりそうなんだろうな。
でも,南海キャンディーズの準決勝のネタが始まる前,お客さんの拍手が「おかえり」って聞こえたと、不毛な議論でも言ってたとおり、そうですよ。また南海キャンディーズのネタが見れることがみんな楽しみだし,これが南海キャンディーズの第二章の始まりだと思っています。がんばれ山ちゃん!しずちゃん!とりあえず,スペシャルウィークの不毛な議論は要注目。M-1グランプリの決勝でやるはずだったネタをやってくれるらしいぞ。
そして語るべきは決勝進出メンバー。
予想は半分ぐらい当たってたかなー。
銀シャリ・ハライチ・さらば・相席スタートあたり。
南海キャンディーズなき今は,さらばに優勝してもらいたい。いくら人間性に問題があったとしても,私はこの2人のネタがめちゃくちゃめちゃくちゃ好きなんです。
なんでこんなにこの2人のネタに惹かれるのかって,予想を遥かに超える展開を持ってきてくれるところなんです。コントで,キャラが奇抜でウケるみたいのは笑えるけど,感動するまで笑えない。
さらばのコントって,“キャラ”とかじゃなく,“展開”で落とすんです。やりすぎてない、“展開”で落とすんです。この落とし方がもうすごい。
ぼったくりバーのコントとかね,ぼったくりバーって設定って、店員のキャラを濃くすればある程度笑いにつなげられそうじゃないですか。でもキャラでは落とさない,ぼったくりバーのコントはは展開での落とし方が二段階、設けられてて,もう笑いすぎたし感動もしたし尊敬したよ。
昨日の内村てらすでも,シソンヌの長谷川さんが,森田さんのことを若手の仲で5人のうちに入る天才だって言ってた。さらばを組むことになったきっかけも,東口さんが森田さんのセンスに惚れ込んで猛アタックしたんだとか。
森田さんは,ただのゴシップ好きのゲス野郎ではなくて,類まれなる笑いのセンスを持ち合わせたゴシップ好きのゲス野郎なんですね。
そして,決勝進出メンバーでちょっとこわいのがスリムクラブ。
大学生のときに,M-1の準々決勝かなんか見にいったとき,スリムクラブ初めて見たんですけど,もうねめちゃくちゃウケてたんですよ。そして,そのウケ方がとっても独特で忘れられない。
1つ1つのボケに対して大きくウケるってことではなくて,ジワジワ笑いから始まり、会場がみんなクスクスし始めて、途中からもう耐えられなくなってずーっと大ウケって感じでした。あれもう7年ぐらい前の話なのに,鮮明に覚えてるなぁ。そしてスリムクラブはその年,決勝進出して2位だったのかな。正直,私の好きな笑いのタイプと違うので,なにがそんなにと思いましたが,今年あたりどんなカタチで帰ってくるのか,見ものです。少し寝かかせたら、美味しくいただけるようになってるかもしれない。
ハライチ,銀シャリは,ネタも安定してるし,絶対的に笑えることは間違いないんだけど,優勝するにはちょっと難しいような気もする。
でも,私のどストライクの漫才をやってくれる正統派の銀シャリも、ボケの数でテンポよく笑わせてくれるハライチも絶対面白いネタをやってくれることに違いないでしょう。
私はコントよりも漫才が好きです。べしゃりで笑わせられるひとを本当に尊敬しているからです。
お笑いを好きになって,もう何年なのかわかんないけど,ずっと飽きない。お笑い好きは,男ウケ悪いってわかってるけど,やっぱり尊敬する人たちが漫才のテッペンを目指す年に1度のお祭りには心躍らずにはいられないのです。
M-1グランプリ2016 準々決勝結果
準々決勝、結果出ました!!!
以下の28名が19日の準決勝に進出します。
前回決勝進出予想した南海キャンディーズ、ジャルジャル、銀シャリ、ニューヨークも順当に残っているし、ハライチ、三四郎あたりも残っててひとまず安心。。
なによりさらば青春の光が残っていることが私としてはうれしい。
さらばの漫才は、今年5月に見に行った三拍子の漫JAPAN以来見てないけど、コントだけじゃなくて漫才も面白いんです。
業界の嫌われ者とか言われてるけど、フリーになってからも生き残ってるのは、実力がある証拠ですね。
そして、今年からテレビでよく見るようになった、推しに推されてるこの人たちもやはり残ってます。
(左上;ミキ、左真ん中;相席スタート、左下;ニューヨーク、右上;ゆにばーす、右真ん中;大自然、右下;Aマッソ)
そして、この中から恐らく初の決勝進出コンビが出る気がします。
優勝するにはまだまだこれからかと思いますが、決勝には進出するはず。
ミキの亜生さんは、ナダル・アンビリバボーに出てた方なので最近見た人も多いかも。
優勝予想はしつこいけど、南海キャンディーズに優勝を!!
M-1グランプリ初の女性優勝者、出ちゃう気がしてなりません!期待期待!!
映画(ネタバレ含む)「DEATH NOTE light up the NEW world」こんなはずじゃなかった
見ました。松山ケンイチと藤原竜也のデスノートから、早10年です。
Yahoo!映画では、2.8という低評価で(11月5日現在)
酷評されまくってます。
では、ここからネタバレ含む感想を。
Huluのドラマが面白かったので、期待していったけど、本当に残念でした。
私は、松山ケンイチ演じるLのような、池松壮亮演じる竜崎の、名推理が見たかったんですけど、、見終わったあと、
竜崎なんも推理してなくね???
ってなりました。世界的名探偵の欠片も感じさせてくれませんでした。正しくは少しは推理してたんだけど、それを生かした捜査が全くできていない。頭脳戦プリーズ!!
デスノートを使ったら、Lを超えられないとか言ってたけど、絶対超えられないから大丈夫!!って言いたかった。
でも、池松壮亮さんの演技は好きです。よかったです。
あとはね、もうね、竜崎だけじゃなくて、どんでん返しにこだわり過ぎ、どんでん返しも、何回も食べさせられると飽き飽きします。お腹いっぱいです。
もう色んなところにケチつけたいけど、散々な口コミ見てたらかわいそうになってきた。
竜崎の、「デスノートを使ったらLを超えられないだろ?!」は、旬な俳優3人揃えても、藤原竜也と松山ケンイチは超えられないという、悲しい叫びのように聞こえたのでした。
2016年11月3日放送「ミュージック・ポートレイト 岸田繁×又吉直樹」わがままの先に強くやりたいことがある感じを曲げるとすぐ失敗する
『あなたの人生で大切な10曲を選んでください』
この質問から、表現者である2人の人生を紐解いていきます。
音楽って、少なからず聞いていたそのときの思い出が付随してるから、大切な10曲なら、その人の大切な人生を語るようなものだと思います。
私は前の彼氏がくるり大好きだったから、くるりはその彼とのことがたくさん思い出されて、とても思い入れのあるバンドだし、又吉さんは私が中学生のときに、ルミネ通ってたときに、線香花火ってコンビでネタやってるとこから見てたから思い入れあるし、もちろんピースのネタも好きだし、そんな2人のトークなんてもう最高としか言いようがないのです。
ちなみに、先の音楽に付随する思い出に関して又吉さんがこんなツイートをしていてました。
https://twitter.com/matayoshi0/status/775968100394999809
〜今日発売の『くるりの20回転』を聴いている。流れで聴いていくと、その時期に考えていたことが頭に浮かんだり、なにか一つのことを鮮明に思い出したりする。すべての曲に付随する記憶があることに自分で驚いている。ずっと聴いてたんですね。〜
くるりのことが好きということが最大限に伝わってくる、又吉さんの素敵な表現だなぁと思いました。
そしてこの番組でお2人のトークで1番心に残ったのは、岸田さんのこの言葉
『わがままの先に強くやりたいことがあるかんじを曲げるとすぐ失敗する』
くるりの音楽も、ピースのネタも、やりたいことを貫くにはきっと逆境もあるんだろうけど、強い気持ちがあるから、それがまた強く伝わって、長く続いていくんですね。
これからもお2人の作品は、ビシバシと、強く伝わってくるものになるのでしょう〜!
楽しみだ!
2016年11月3日放送「アメトーーク」人間の悪いところを鍋でコトコト煮込んだらナダルになる
ナダルアンビリバボー第二弾
早くも第二弾です。前回が放送されたとき、間違いなく今年のアメトーークナンバーワン企画だと思いましたが、やはり大反響だったらしいです!
前回ほどの衝撃はなかったにせよ(前回はここまでのキャラがあるとは知らずだったので)、今回も面白かった〜!!!
ナダルさんの、悲壮感が漂うリアクションと表情がいちいちたまらないんですね〜。
こっちが欲しいリアクションの上をいってくる。亜生さんが、いるのを発見したときのリアクションなんて本当にすごいです。
NAVERまとめでは、ナダルさんのこと人間のクズとか、嫌いとかゆうツイートまとめられてたけど、救いようのないクズではないですよね。笑
だから笑えるんですよ。
http://matomame.jp/sp/user/napo/fb1358d013a69c99fe77
前回の撮影終了後に、壁の穴の話しをしてしまったゆりやんがナダルさんに怒るかと思えば、もう放送されてしまったものは仕方ない…憔悴しきってたとか、この放送されてお母さんが立ち直れないんじゃないかと、お母さんを思いやったり。笑
優しいところもあるけど、誰もが持ってる人間のクズさが隠せないとことか、言葉にするのが下手くそすぎたり、表情にパンチがありすぎて、クズさが目立つだけだと思います。
どっちかというと私はクズな人が結構好きだからそう思うのかもしれないけど。。
きっと第三弾もやるんだろうけど、初回の衝撃を超えられないだろうから、少しまた違うものを入れてほしいですね!セガオザのときにあったような合コン風景覗くみたいの見たいな〜
あとはコロチキにキングちゃんのリアル喧嘩漫才王に出てほしい!
佐久間さん、お願いします。
2016年11月2日放送「ねほりんぱほりん」ハイスペ婚の何が幸せなのかは人によって様々である
『ハイスペ婚の女』見ました!
今回も抜群に面白かったです、、この番組は企画力がすばらしいし,人形がうま~く毒のあるテーマを和らげてますよね。
人形の動きと表情も秀逸です。
今回のバイオリンのくだりなんて、ブタの人形がへったくそなバイオリン弾いて自分で笑っちゃってるとこで、わたしもゲラゲラ笑っちゃいました。
なによりこの番組はMCの山里さん,YOUさんが最高です。
テラスハウスが面白いのって,山里さんとYOUさん率いるMC陣がいるからだと思ってます。このお二人のワードセンスにはアッパレですほんと。
さて、今回のブタさん(ゲストさん)は,
高校生の時に、東大卒の人と結婚すると決めて、合コン受けする女子大に入り、マナーを身につけるための本を100冊は読み、努力の結果、東大卒のハイスペ会計士と結婚したななこさん。
また、ハイスペ婚をすべく週10で合コンし、(どうゆう換算?)数撃ちゃ当たる方式で、ハイスペ男子を探し中の酒豪ガールさん2人。
どちらもハイスペ婚狙いだけど、タイプのちがう2組でした。
ハイスペ婚狙いの女性には2パターンあるのか?
ハイスペ婚を達成したななこさんは、東大男子との結婚がゴールで。
酒豪ガールさんはハイスペ婚の先にある、自分のやりたいことをやるのがゴール(ゴールでもありスタートでもあるか)
ハイスペ婚って、それは自体は否定しないんだけど、それがゴールなんて絶対ちがうよな〜。その先にスタートする2人の幸せな未来が見えなきゃ絶対だめ。1人の幸せでもだめ。
この番組の最後,山里さんが,YOUさんに「山ちゃんにとって幸せってなに?」と聞かれて,答えに詰まってました。
私も,結婚ってなんだ,幸せってなんだろうと悩んでました。そのときに尊敬する先輩に相談したときに言われました。
「愛の無い結婚なんて幸せにはならないし,それなら好きな人と恋愛しているほうが幸せよ」と。
当たり前なんだけど,その当時私は周囲の結婚ラッシュに思考停止状態になって,「結婚するなこうゆう人がいいのかも」フィルターが先走り,自分の好きというは後回しにしてました。
でも好きじゃないと,結婚生活続かない。
条件だけで、誰かのことを愛おしいなんて思えないですよ、、
でも結婚相手がハイスペであればそれは万々歳なので、
好きになった人がハイスペだったら最高っていう、脳内お花畑女のような結論に至るのでした。
2016年11月6日放送「ボクらの時代」言葉に打算がない方が想いは伝わる
録画しておいた,「ボクらの時代」見ました。
飾らない女の,正直で,背伸びしないトーク。
前の彼氏の話だってするけど,それも普通に話す。
前の彼氏の話とかって,芸能界ではあんまりしない人が多いし,
したとしても,なんかねちっこい話になることが多いんだけど,ふつうに話しててよかったな~。
ルソーのラブレターの話がとても印象的。
「良いラブレターを書くには、 まず何を言おうとしているのか考えずに書きはじめること。 そして、何を書いたのかを知ろうとせずに書き終わらなければならない。」
思いを伝えるには、考えて考えて出した言葉よりも,そのときの正直なありのままの言葉を伝えることが大切で、その方が相手に響くってことなのかな。
飾り飾った言葉じゃなくていいんです、等身大で。
3名のゲストさんは,そういったことが出来ているタイプの方かな~と思いました。
言葉に打算がない,という印象を受けたのでした。
それにしてもボクらの時代は本当にキャスティングのセンスがずば抜けてるなあ。